元サラリーマンの余談

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自分の限界

子どもの頃、従兄がなぜかめちゃくちゃハードなアルバイトをやっていました。
遊びたくて泊まりに行っていましたが、早朝に出かけ帰ってくるの深夜で会うのさえままなりません。
ある晩、夜中に帰ってきて私に、「限界ってのは自分で決めるんやな。自分でもうあかん、無理やと思ったところが限界なんや」と話しました。
「毎日、もうあかんと思うけど、結構できるもんや、生きてるもんな」と。
確かに、自分の限界を本当の意味で超えてしまえば、生きていない確率が高いわけですから、誰も本当の意味での「限界」は知らないのでしょう。

多分、私が小学校の高学年だったと思います。
心から納得し、以来、「限界って自分で決めるもの」だと思って過ごしてきました。

 

ちなみに、私の限界は、結構手前です(笑)

結構手前にあるその「限界」にぶち当たって、自分の弱さを思い知らされてきました。

 

しかし、この年齢になって、体力の限界に限らず、いろんなことに「自分の限界」を設定してきたんだなあと思います。

渦中にいるときは、何の疑いもなく諦めていたことが、今になって、「何であそこで欲を出さなかったんだろう」「何でやらなかったんだろう」「何でできないと思ったんだろう」と思われます。

自分の人生に不満があるわけではありませんが、もう少し「できた」のではないかと思うんです。

 

人生の終わりが近づく中で多くの人が、「もっとチャレンジしたかった」と話すということを聞いたことがあります。

 

昨晩、旧い友人としばらくぶりに会いました。
彼は波乱万丈な人生を送ってきた人です。そして、今、収まるべきところに収まっているように見えます。

その彼が、もっとやりたいことがあったと話していました。
「自分に枠をはめていた」と。

まさか(笑)

まあ、本人が言うからそうなんでしょうが、私には、十分に波乱万丈で十分にその対価も得たように見えるんです。

 

彼がそう思うのだとしたら、ほとんどの人が「もっとチャレンジすべきだった」思うのも当然でしょう。

それは、「もっとチャレンジしたかった」というのは、とても健全な心持ちなんですね。

 

確かに、「もう十分」なんて人生は、つまんないですね。

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