起業に限りませんが、勉強すればできるようになるものではありません。
自転車の乗り方や泳ぎを習得することに例えられます。
自転車に乗れるようになりたいなら、
泳げるようになりたいなら、
自転車に乗ってみることです。
泳いでみることです。
起業も勉強はほどほどで切り上げて、実践すべきと思います。
行政も様々な創業支援をやってくれています。
公益法人や外郭団体に多くの職員を抱え、アドバイザーを揃えて、起業したい人を待ち構えてくれています。
行政にとっても創業支援は大切な課題ですから、それはそれで構いません。
しかし、それを使わなければ創業できないわけではありません。
使った方がよいかどうかもわかりません。
自転車に乗るのに手引書から入る人はいないでしょう。
確かに、起業には自転車とは異なるリスクがありますから、ある程度のことは知っておきたいと思うかもしれません。
しかし、そうしている間にチャンスを逸していないでしょうか?
最も大切なのは時間です。
本気で起業したいなら、勉強するより起業してみることです。