アフィリエイトはきちんとやればビジネスになると思います。
ちょっと大変ですが、きちんとやってビジネスにしている人たちはたくさんいます。
しかし、私は、サラリーマンの起業ネタとしてアフィリエイトを推奨するわけではありません。
もちろん、やっても構いません(なんのこっちゃ…)
アフィリエイトは、私自身もやったことがありますが、検索エンジンからの集客のことを知るのによい勉強になりました。
コンテンツの書き方やサイトの見せ方ももっと勉強したらよかったのかもしれませんが、そうこうしているうちに今のビジネスがちゃんと動き始めたので、やめてしまいました。
私にとっては、アフィリエイトは「難しくないけど面倒でリターンの少ない」ビジネスでした。
面倒でした。本当に。
アフィリエイトで食べてる人、すごいです。
私は、広告主がアフィリエイトへの出稿を止めるとかなった時の広告の貼り替えとかサイトの作り替えとか面倒過ぎて大人なのに泣きそうでした。
地道すぎる作業のことは置いておいて、
アフィリエイトをビジネスとして考える場合の最大の利点は、「売る」のではなく、「紹介する(誘導する)」だけなので、紹介したモノ・サービスについての責任がないことでしょう。
「売る」のは、販売するサイトの運営者であって、アフィリエイトをする人は、
「こんなんありますけど…」
と伝えるだけです。
リスクの無いよいビジネスだと思いますが、ビジネスの原則はローリスクローリターンです。
ですから、同じ量の努力ができるのであれば、販売側に回ったほうがずっと収益は大きくなります。
一般論で言えば、アフィリエイトの能力を他のビジネスで活かす方が、大きなビジネスにすることができます。
ですから、「起業」ネタとしてアフィリエイトを考えるのはどうかなあと思うんです。
しかし、アフィリエイトで何年も食べている友人もいます。
そう多くを望んでいるわけでもなさそうで、何名かの外注さんに仕事を頼みながら、わりと暇な様子でふらふらしています。
時々、お土産を買ってきてくれたりして。
彼にも、「違うことをやった方が」と話しましたが、今の生活スタイルで満足してるのでそのうち考えると言います。
まあ、彼は若いので、それでいいのかもしれません。
で、その彼は、同級生の通勤の話を聞いたり、社内の人間関係の話を聞いたりして、「(サラリーマンには)絶対戻れない」と思うそうです。
人それぞれなんですよね、
私は今でも「戻れるものなら」って思ってしまいますからね…